子どもを可愛がれるか不安…
果たして愛せるだろうか?
もともと子どもがそれほど好きではない。
希望していた性別と違った。
妊娠中、何度も不安になり
「子ども 可愛くない」「子ども 産まなきゃ良かった」
なんてワードで検索したりしていました。
周りは「自分の子どもは絶対可愛いよ」「性別とか関係ないよ」
と言い切る。
絶対。
その根拠はどこにあるのだろう?
可愛いと思えなかったらどうしよう。
愛せなかったらどうしよう。
結局出産するその時まで、自信が持てないままでした。
妊娠中の私の検索履歴は闇に包まれていますw
愛せないかもしれない。
可愛くないかもしれない。
産んでみて、産む前の気持ちとしては「それでもいい」ことに気がつきました。
彼・彼女は立派なひとりの人間であり、個人。
人間と人間には相性がある。
母と子であろうと、例外はない。
母親に愛されないことは不幸なことかもしれないけれど、そんなこと、誰にもどうしようもないのだ。誰のせいでもない。
そんな可能性は誰にだってある。だからもしもを考えても仕方ない。
「自分の子どもを可愛いと思わない母親はいない」
この言葉は嘘だと思う。
でも、
「自分の子どもを可愛いと思わない母親は滅多にいない」
とは思う。
可愛がれるか本気で心配した私も、出産して実感した。
「ああ、こういうことだったんだ」って。
これまでの「好き」とか「嫌い」とか「可愛い」とか「可愛くない」とかは薄っぺらいもんだったんだって。
産まれてきてくれてありがとう。
きっと心からそう思える。
だから安心してください。
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