授乳中の鎮痛剤と歯痛の対処法
梅雨の時期、雨が降ると歯がシクシク痛みます…。
妊娠中に歯科に通っていたけど産後行けていないママや、産後歯のトラブルが起きてしまったママも多いのではないかと思います。
赤ちゃんがいると歯医者さんに行くにも、急には行けませんよね。
でも、歯の痛みって本当に辛い。
ひどい時には眠れなかったり、注意力散漫になってしまったりしますよね。
市販の鎮痛剤も飲んで良いかわからないし、困った……そんな経験から、授乳中でも服用できる鎮痛剤と歯痛への対処法を調べてみました。
授乳中でも服用できる鎮痛剤
市販薬名では「カロナール」や「タイレノール」「イブA錠」などです。頭痛薬で効果が高い「ロキソニン」や「イブクイック」などは赤ちゃんへの安全性が確立されていないので服用は控えてください。
カロナール、タイレノール、イブA錠全て取り扱いの多い薬品だと思うので近場で手に入ります。
鎮痛剤は人によって効き方が異なります。アセトアミノフェンが主成分のカロナール、タイレノールの方が効く、という方もいればイブプロフェンが主成分のイブA錠の方が効くという方、はたまたどちらもほとんど効かない方と様々です。
ロキソニンやボルタレンの方が遥かに鎮痛には有効ですが、授乳中の服用は避けるお医者さんもいらっしゃるようです。ちなみに私は産後の入院中に痛み止めでロキソニンを処方されましたが特に授乳に関する制限はありませんでした。先生によって見解は異なるようですが、自己判断での服用は避けたほうが良いと思います。
鎮痛剤を服用する時は、できれば服用前に授乳を済ませて、服用から2-3時間以上時間をあけて授乳をすると良いそうです。
どうしてもロキソニンやボルタレンを服用したい、という場合は、その日は事前に搾乳したものやミルクにすると安心できます。
私はいつも事前に搾乳したものを飲ませていました。(途中から哺乳瓶を拒否されてしまい困っていますが…)
授乳をしているとどうしても薬を服用することに抵抗がありますが、痛みを我慢しすぎると食欲が落ちて母乳の出が悪くなったり、睡眠不足になってしまったりします。
我慢しすぎず、ミルクや搾乳をうまく使って薬を使用することをオススメします!
冷えピタを貼る
鎮痛剤を飲むのはやっぱりちょっと不安…
飲める薬を飲んだけど、痛みがおさまらない…
そんな時は冷えピタの出番です!!!
前歯が痛いときには使えませんが、奥歯なら頬に貼ると痛みが和らぎますよー!
氷で冷やすという手もありますが、手が塞がってしまうので赤ちゃんがいるとなかなか冷やせないですが、冷えピタなら問題なしです。
乳腺炎になりかけている時にも使えるので、1箱常備しておくと安心できます。産後のお守り的な存在です。
最近おでこに貼ってないなあ…。
液体ハミガキをする
気休めもありますが…。歯ブラシが当たると痛い場合はくちゅくちゅしましょう。
アルコールが含まれているものは染みる場合もあるので、口に含む時はゆっくり含みましょう。。。
細かい汚れが患部を圧迫して痛みがひどくなっている場合もあるので、清潔にしてあげると少しはマシになることもありますよ。
託児サービスのある歯医者さんもあります
根本的な解決はやはり一刻も早く歯医者さんに行くこと。でもなかなか赤ちゃんを預けることができない…。
託児サービスのある歯医者さんなら、ママも治療を受けることができますね。
少し遠出になってしまうかもしれませんが、安心して治療が受けられます。
受診の際には必ず授乳中である旨を伝えましょう。
予防も大事
乳児のいるママは夜間起きたりお昼寝をしたり、生活リズムが不規則なため歯のケアが疎かになり、虫歯になりやすいそうです。
妊娠中〜出産でなかなか治療に行けず悪化してしまうこともあります。
赤ちゃんのお世話で忙しいものですが、お昼寝前には液体歯磨きをするだけでも違うのではないかと思います。
歯が痛いと回り回って母乳の出や質が悪くなり赤ちゃんに影響したり、
ママに虫歯があるとママの唾液から赤ちゃんへ感染する恐れがあります。
何より痛みと戦いながらの赤ちゃんのお世話はしんどいです!
ママが笑って育児をするためにも、パパはお休みの日にママを歯医者さんに行かせてあげてくださいね!
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